SSブログ

駄文シリーズ その6 [駄文シリーズ1]

作者疾走気味・・・でいいのかな?←
熱しやすくさめやすい性格です、本当にごめんなさい;

とりあえず、そろそろ最後を考えて、そこに向けて流れを考えて・・・ってしなきゃって感じですね
じゃないと・・・永遠に終わらない気がする・・・

あ、でも相変わらず今回の次回予告はテケトーに決めたのでちゃんと繋がるか謎ですよ←

そして今回、NPCのキャラが良くわからん!っていう感じになりました・・・

以下、毎度のコピペ


とりあえずテンプレート


この作品は、オンラインゲームであるMFLの二次創作、魔砲少女まじかる☆りぷるん(クリックで原作?へ)の二次創作となっております
なので、そちらから見ることをお勧めしますし、MFLを知らないならば読んでも面白く無いと思います・・・;

そして、筆者はそんなに小説を書くのが上手なわけではないので、その言葉の通り駄文となっていると思います・・・

それでもいいよっ!って方だけ、本文(?)にお進みください

ふと思った付け足しの一言
これ番外編にする必要無かったじゃん






以下本文






 私がユタトラ諸島に暮らし始めてはや3日、ここでの生活は退屈する暇が無いです。
 7丁目の通りに行けば、リプルさんやスィンパさんを始めとした楽しい人達に会えますし、お店の人も気軽に話しかけてくれます。
 ここ以外に町は見ましたが、もこんなに楽しく、活気にあふれた町は大海嘯以来初めてです。

 そうそう、今日はここに来てから出来た年の近い友だちと必要なものを買いに行く予定なんです。
 3日も経つのに、必要な物を揃えてなくてね。
 あ、もう友達が呼びに来たみたいです。
 それじゃ、行ってきますね。





放浪少女ミズキ

OP 『7つの月』



番外編 『放浪少女のアレコレ』

 扉を開けると、そこにはミズキより少しだけ背の高いくらいのシディララマ出身らしい少年が居た。
 少年はミズキを確認するなり笑顔で話し始める。

「おはようミズキ、遅いから来ちゃったよ。」

 この少年の名前は「ニェポ」、ミズキがユタトラに来てから知り合った友達だ。
 普段は船着場で仕事の手伝いをしており、遠征出来るところを確認しに言った所で出会ったらしい。

「ごめんなさい、朝は弱くて……。」

「また丁寧語、砕けた口調でいいよって言ったじゃん。」

 少し拗ねたように言う。表情がよく変わる人だ。それに対し、ミズキは「癖のようなものですからね。」といつもどおりのセリフを返しつつ歩き始める。
 それに合わせてニェポも隣を歩く。目的地は商店街だ。

「買い物付き合ってくれてありがとですよ。まだどこに何があるか覚えてませんし。」

「別にいいよ、姉ちゃんも許可してくれたからね。えっと……服と足りない家具だっけ?」

「そうですね、あとは遠征で使うものも揃えたいかな……?」

「分かった、ここからだとバボンさんの家具屋が近いかな。」

 そう言って道案内をするニェポ。買い物を手伝ってもらって正解だったかもしれない。
 目的の家具屋まで、雑談をしながら進む。

「そういえばお金は大丈夫なの?」

「これでもトレジャーハンターですよ、それなりの蓄えはあったりします。」

 ちょっとドヤ顔で言ってみる。ミズキは、トレジャーハンターで有ることを誇りに思っているらしい。

「そうなんだ、どのくらい持ってたりするの……?」

「え~っと……、*******SP相当?MPの方もそれなりですかね?」

「マジですか……。」

 トレナイハンターなんて言われることもあるが、そんな言葉にめげずに大海嘯以前からトレジャーハンティングに勤しんでいた結果だ。

「じゃああの船とかも買ったの?」

「そうですよ。ある程度余裕のある町とかはお金が使えますからね。MPならどこの町でも使えますし、遺跡でとれたお宝も使えますね。そういうので船は作ってもらいました。」

「その言い方だと、もしかしてお金の使えない町もあるってなんだ。」

「ありましたね。お金やお宝よりも今日食べるパンが欲しい。海水があっても真水がないって言う町……と言うより集落もありました。」

 ユタトラ諸島以外にも町はある。今日生きるのに必死なところから、お金で物を買う市場が成り立っているところまでレベルは様々だ。
 その中でもユタトラはずば抜けて余裕のある町だ。

「最初にたどり着いたのがまさにそんな所でした。小さな滴石から取れる真水と、豊かな森の動植物で暮らしてました。ただし川は無くて、水は本当に貴重だったみたいです。そんな中でも森が育ってたのは、恵石の影響でも受けてるんですかね?」

 丘の上で目覚めた後数日歩き、遠征の為に用意した食料も底を突きもう駄目かと思った時にやっとたどり着いたのがその集落だった。

「でも、そこの集落は大海嘯を生き残った数人が集まっただけみたいな場所でした。今日を生きるのがやっとって所。滴石から取れる水も限られてますし、そんな所で私を受け入れるのは無理だったみたいですね。数日分の食料と水で送り出されちゃいました。」

 笑顔で言っているが、実質それは……。

「大変だったんだね……。」

「生き延びただけでも運がいい方ですよ。サバイバル生活はもう勘弁ですけどね。」

 そうこう話している間に家具屋に着いた。
 出来合いのものを選んで買っていくとわけではなく、こういうものが欲しいと言って、作ってもらう形らしい。
 手頃な机と洋服ダンス、食品を入れるための棚、それぞれの希望の大きさ、デザインを簡単に伝える。

「そんなシンプルなのでいいのかい?」

 店主のバボンが、そんなものを作るのはつまらないと言いたげな顔で聞いてくる。

「凝った装飾とか、仕掛けとかは必要ないんで。」

「いや、仕掛けって何?」

 ニェポのツッコミは無視しておく。

「分かった、注文を無視しない程度にこっちで適当にやらせてもらうぜ。明日の夕方にはしあげとく。取りに来てくれてもいいが、宅配もあるぞ。」

「じゃあ宅配でお願いします、住所は~……」

 これで家具は買えた。デザインをシンプルにお願いしたお陰か予算よりも安く済んだ。
 これで職人魂全開の家具が来ようものなら大爆笑だ。

「さて……次は服を買いたいんですけど、近くにいいお店を知ってますか?」

「ブリーダーの服だったら、ツェーテさんの所かな。」

 考えるまでもないと言わんばかりの即答だった。

「いや、私服のほうが欲しいんですけど……。」

「ツェーテさんの所なら幅広く服を扱ってるし、希望があれば作ってくれるから、私服の方は大丈夫だよ。」

「そう……ですか……。」

「じゃぁ決まり、こっちだよ。」

 そう言って歩き始める。置いていかれないようミズキも追いかけて横に並ぶ。

「それに、遠征の時もその装備じゃ大変でしょ?」

「え……?」

 予想外の話題がふられ、ミズキは情けない声を出してしまった。

「支持具だけはちゃんとしてるけどさ、船着場で見てるとそんな服で遠征に行くのはブリーダーになりたてな人くらいだよ?特にマルチ系のブリーダー達はね。」

「でも、私はこの服で満足してますし……。」

 ニェポの言うとおり、ミズキの今の服の性能はお世辞にもいいとは言えない服装だった。
 有利に戦える知識の無いマルチ系のブリーダー達は、遠征で装備の性能に頼らざるえない時がある。

「お金はあるんでしょ?そんな所でケチっちゃダメだよ!っと、ここだよ。」

 ツェーテのお店は本当に近かった。 後ろを見ればバボンの少し遠くに家具屋が見える。

「ツェーテさん、こんにちはー。」

 ニェポが、ツェーテらしき人に話しかける。
 頭に針山のような帽子、手には布と大きな裁ちばさみと変わった格好だ。

「あらいらっしゃい。……彼女さん?」

「違います。」

 ミズキが間髪入れずに訂正する。
 ニェポが隣で残念そうにしているがミズキは気にしないことにした。

「で、今日はどうしたのですか?」

「ミズキが服と装備を買いたいって。」

 元通りになったニェポが勝手に話す。
 ミズキの「だから装備はいいですって……。」というセリフはスルーだ。

「ミズキというのは、貴女ね?」

「あ、はい。よろしくです。」

「私はツェーテ、ブリーダーさんの装備を基本に服を扱っていますわ。」

 簡単に自己紹介を済ませると、ツェーテはミズキの服装をチェックする。

「その長杖を持っているって言うことは、シップランクは4よね?なのにそんな装備?」

「この装備で不便は無いですから。」

 ブリーダーの装備を扱っているだけあって、装備には詳しい。
 そのままツェーテの視線は頭の部分に行く。

「そして何ですか、その耳は?」

「これの耳だけは譲りませんよ!」

 ミズキにとっては何かこだわりのある物のようだ。

「そうですか……。それより、装備で不便はないとおっしゃいましたがそんなことは無いはずですよ。」

 自分で話を振っておきながら、そんなというのはどうなのかと思う。
 そんな事はお構いなしに、ツェーテは後ろの商品の棚をさばくりつつ話し続ける。

「私のお店の品揃えなら、おしゃれで機能的な装備はたくさんありますよ!例えばこれなんてどうです?」

 差し出された服は、ピンク色でスカートの丈も、袖の長さも短い今のミズキの服装と比べてずっと涼しそうな服装だった。

「花祭典一式、上着、スカート、手袋に靴とセットでセール価格160MP!」

「お断りします。」

「お似合いだと思いますよ?」

「いや……だってそんな軽装だったら今の装備のほうがいいじゃなですか。」

 値段が理由ではない所は、若干ズレている気がする。

「あら、失礼ですね。布の生地を、縫い方をよくご覧なさい。」

 言われたとおりに上着を受け取りよく観察する。
 薄いながらも丈夫そうな素材、負担のかかる所は破れにくいように工夫も見られる。元々は祭典用の衣装だが、遠征での仕様にも耐えられるように改造したのだろうか?
 そして丁寧な縫い目は流石MP払いの商品といったところか。 

「ん~……確かに丈夫そうですけど、一旦保留で。他におすすめとかありますか?」

「分かりました。他のおすすめは……。」

 ミズキから返された服を元に戻しつつ、次の商品を取り出す。

「丈夫そうなのがお好みなら、こんなのはいかがでしょうか?」

 ミズキは差し出された物を受け取り、それをよく見る。
 それは黒色の鎧と言った感じだった。確かにこれなら丈夫そうだが……。

「流石にゴツすぎるような……。と言うか思いです。」 

「あら、でも丈夫さだったらバッチリですよ。女性用のスクド6、セットで48000SPになります。」

「それなりのお値段ですね……。」

 ニェポの「さっきの花祭典も十分高いよ!」などというツッコミはスルーだ。

 そんなこんなで服を決めるのにかなりの時間を使ってしまった。
 おやつの時間くらいに出たというのに、決まったときにはおひさまが沈み始めていたのだから流石に時間のかけすぎだ。
 最終的に手足だけ女性用のスクド6を買い、他はまた今度の機会にということになった。
 私服の方はギモキャミと適当な肌着とかを買った。こちらの方はあっという間だった。



「まさか服を買うだけでこんなに時間をかけてしまいうとは……。」

 帰り道、両手に新しい服の入った紙袋を持ちつつ歩く。
 ニェポが持ってくれると言ったが断った。

「そうだね、もうすぐ暗くなっちゃうよ。」

「今日はありがとでした。もうここで良いですよ?」

 もう目の前にミズキの家があった。

「あ……うん。分かった。それじゃ、またね。」

「はい、またです。」

 軽く挨拶をしてニェポと別れる。

「あのさ!いつかの巨大シエルレの時、戦ってたうちの片方ってミズキなの?」

 もうすぐ玄関という所、ニェポに後ろから声をかけられて足を止める。
 ミズキは笑顔で振り返り、一言だけ。

「謎の美少女って事でいいんじゃないですか?」

 それだけ言うと、玄関を開けて家に入っていった。
 その場でニェポはぽかんとしていた。

 玄関を閉めてからぼそっと、「もう変身できないんだけどね……。」と呟いた。
 背中の長杖にはめ込まれていたいダルは、たくさんのイダルと一緒にあの時に飛んでいってしまった。



ED 『朝焼けの中で……。』



ミズキ:やっと!今度こそ!私が次回予告を…

ヒューリ:ユタテレの第3スタジオってのはここかい?

ミズキ:え?あ、はい。合ってますよ。

ヒューリ:なんか郵便でこんなもんが届いてね、読み上げればいいらしい。

ミズキ:!?まさか!今回の次回予告はヒューリさん!?

ヒューリ:知らないよ。そんな事より読むぞ。

ヒューリ:準備が整ったミズキはついに遠征へと出かける。

ヒューリ:しかし、たまたま船着場の居た人たちによって賑やかな遠征に……。

ヒューリ:次回 第六話 『故郷に誰もいなくても』

ミズキ:やっぱり、私は次回予告させてもらえない……。

ヒューリ:まあ、そんな落ち込むな。所で、ヴァシアタには遠征できないはずだが……?
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。